倫理コード

我々は、当社の一人ひとりが、国民から信頼される健全な社会常識と倫理感覚を常に保持し、求められる専門性に対応できるよう、不断の研鑚に努める。 また、良き市民として互いを尊重し、国籍や人種、性別、年齢、信条、宗教、社会的身分、身体障害の有無等を理由とした差別的発言や種々のハラスメントを排除し、防止する。 このため、当社が業務を遂行する上での基本的な心構えとして、以下に「倫理コード」を定め、その遵守を宣言する。

社会規範及び法令等の遵守

広告掲載申請者(以下「スポンサー」という。)及び車両運転者(以下「ドライバー」という。)の保護や取引の公正性を確保するための法令や規則等、独立行政法人自動車技術総合機構審査事務規程、広告倫理規程、京都市屋外広告物等に関する条例に基づく、車体広告の特例許可に関するガイドラインに関連するあらゆるルールを正しく理解し、これらを厳格に遵守するとともに、一般的な社会常識と倫理感覚を保持し、実行する。

利益相反の適切な管理

業務に関し生ずる利益相反を適切に管理しなければならない。また、地位や権限、業務を通じて知り得た情報等を用いて、不正な利益を得ることはしない。

守秘義務の遵守と情報の管理

法定開示情報など、情報開示に関する規程によって開示が認められる情報を除き、業務上知り得た情報の管理に細心の注意を払い、機密として保護する。

社会秩序の維持と社会的貢献の実践

良き企業市民として、社会の活動へ積極的に参加し、社会秩序の安定と維持に貢献する。反社会的な活動を行う勢力や団体等に毅然たる態度で対応し、これらとの取引を一切行わない。

スポンサー及びドライバー利益を重視した行動

マイカースポンサー契約に関する目的などを十分に把握し、これらに照らした上で、常にスポンサー及びドライバーにとって最善となる利益を考慮して行動する。

スポンサー及びドライバーの立場に立った誠実かつ公正な業務の執行

仲介者として、常にスポンサー及びドライバーのニーズや利益を重視し、スポンサー及びドライバーの立場に立って、誠実かつ公正に業務を遂行する。 当社は、全てのスポンサー及びドライバーを差別することなく、特定のスポンサー及びドライバーを有利に扱うことはしない。また、適切なスポンサーの勧誘を行い、スポンサー及びドライバーの自己判断に基づいて対等な取引を行うこととする。

スポンサー及びドライバーに対する助言行為

スポンサー及びドライバーに対してマイカースポンサーに関する助言行為を行う場合、中立的立場から、事実と見解を明確に区別した上で、助言をする。

市場における行為

法令や規則等に定めのないものであっても、社会通念や市場仲介者として求められるものに照らして疑義を生じる可能性のある行為については、自社の倫理コードと照らし、その是非について判断する。 関連する法令や規則等のもとで、マイカースポンサーによってもたらされる価値に重要な影響を与えることが予想される内部情報等の公開されていない情報を適切に管理する。本市場の健全性維持を通して、果たすべき社会的使命を自覚して行動する。